icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査48巻7号

2004年07月発行

文献概要

今月の主題 ドーピング・スポーツ薬物検査 各論

陸上競技におけるドーピング検査の実際―検体採取から結果の取り扱い

著者: 山澤文裕123

所属機関: 1財団法人日本陸上競技連盟医事委員会 2国際陸上競技連盟医事アンチ・ドーピング委員会 3丸紅健康開発センター

ページ範囲:P.757 - P.765

文献購入ページに移動
〔SUMMARY〕 世界アンチ・ドーピング規程の発効に伴い,国際陸連はアンチ・ドーピングルールとドーピングコントロールガイドラインを改訂し,2004年3月1日より発効させた.効率よい競技外検査実施のために居所情報提出の義務づけ,血液検査の拡充,厳格な禁止薬物の治療目的使用申請,違反が疑われる場合の結果管理の明確化かつ最終決定までのスピードアップを図ったのが,大きな改訂点である.ウェブサイトから最新情報を入手し,現場で活用することが重要である.〔臨床検査 48:757-765,2004〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?