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文献詳細

雑誌文献

臨床検査48巻7号

2004年07月発行

文献概要

今月の主題 ドーピング・スポーツ薬物検査 各論

国民体育大会におけるドーピング・コントロール

著者: 伊藤静夫1

所属機関: 1日本体育協会スポーツ科学研究室

ページ範囲:P.766 - P.772

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〔SUMMARY〕 日本体育協会では,国体改革の一環として2003(平成15)年静岡国体からドーピング・コントロールを導入した.組織整備,ルールの策定など導入に向けての準備状況を紹介し,国体におけるドーピング検査とアンチ・ドーピング教育活動の実際を報告する.初年度のドーピング検査では,50検体を実施しすべて陰性であった.国体でのドーピング・コントロール,とりわけ事前医事申請制度(TUE)を経験し,アンチ・ドーピング教育と情報普及の重要性が再認識させられた.〔臨床検査 48:766-772,2004〕

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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