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今月の主題 ミトコンドリア病 ミトコンドリア病の臨床検査
ミトコンドリア病の組織診断―ゴモリ染色,活性染色,免疫染色
著者: 後藤雄一1
所属機関: 1国立精神・神経センター神経研究所疾病研究第二部
ページ範囲:P.45 - P.49
文献購入ページに移動〔SUMMARY〕 ミトコンドリア病の診断において,組織診断は有力な情報を提供する.典型的な病理所見である,赤色ぼろ線維(ragged-red fiber),高SDH活性血管(strongly SDH-reactive blood vessel),シトクロームc酸化酵素欠損線維のいずれか,もしくはその組み合わせを検出することが肝要である.〔臨床検査 49:45-49,2005〕
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