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文献詳細

雑誌文献

臨床検査49巻6号

2005年06月発行

文献概要

今月の主題 院内感染制御 総説

院内感染制御におけるICTの役割

著者: 朝野和典1

所属機関: 1大阪大学医学部附属病院感染制御部

ページ範囲:P.601 - P.606

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〔SUMMARY〕 感染制御と臨床感染症は異なるアプローチをする.感染制御とは感染症が発症する前の予防に主眼を置き,臨床感染症では発症した感染症の診断と治療を行う.このように感染症科と感染制御部は異なるアプローチをするが,独立した感染症科のないわが国では,感染制御部がこの両方を受けもつ場合が多い.臨床微生物検査部においても,ICTの一員として従来の検査とは異なるシステムが要求されている.〔臨床検査 49:601-606,2005〕

参考文献

1) 病院感染対策の組織作り.国立大学医学部附属病院感染対策協議会 病院感染対策ガイドライン(第2版)pp90-96, 2003
2) http://idsc.nih.go.jp/fetpj/index.html

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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