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文献詳細

雑誌文献

臨床検査49巻6号

2005年06月発行

文献概要

今月の主題 院内感染制御 話題

真空管採血法ガイドライン

著者: 大西宏明1 渡邊卓1

所属機関: 1杏林大学医学部臨床検査医学

ページ範囲:P.651 - P.654

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1. はじめに

 2004年7月,日本臨床検査標準協議会(JCCLS)は,わが国で初めて標準採血法ガイドラインを発行した1).本稿では,院内感染制御というテーマに基づき,真空管採血における感染のリスクと,ガイドラインに示されている感染の防止策を中心に解説する.

参考文献

1) 日本臨床検査標準協議会編:標準採血法ガイドライン第1版(GP4-T).日本臨床検査標準協議会,2004
2) Katz L, Johnson DL, Neufield PD, et al:Evacuated blood-collection tubes-the backflow hazard. Can Med Assoc J 113:208-213, 1975
3) McLeish WA, Corrigan EN, Elder RH, et al:Contaminated vacuum tubes. Can Med Assoc J 112:682, 1975
4) 勝田逸郎,原 進,清水聖一,他:真空採血管の安全性の検討.臨床病理 51(suppl):168,2003
5) Crawford DC:Reducing blood collection risks. Advance/Laboratory 12:70, 2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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