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文献詳細

雑誌文献

臨床検査50巻9号

2006年09月発行

文献概要

今月の主題 高齢者の臨床検査値 老化・加齢と病気

高齢者に多い病気

著者: 小西正光1

所属機関: 1愛媛大学大学院医学研究科公衆衛生健康医学

ページ範囲:P.971 - P.979

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 ほとんどすべての病気が加齢とともに罹患率が高くなるが,ここでは社会的に大きな問題となっている,介護および医療費の面から,高齢者に多い病気として,脳卒中,骨折・転倒を中心に,その実態,成因,予防方策について述べた.〔臨床検査 50:971-979,2006〕

参考文献

 1) 藤本弘一郎,近藤弘一,小西正光,他:地域在住高齢者の医療費および関連する保健行動.厚生の指標 47:26-32, 2000
 2) 国民衛生の動向.厚生の指標 52, 2005
 3) 嶋本喬,土井光徳,北村明彦,他:動脈硬化性疾患とそのリスクファクターの時代的変遷と最近の動向-疫学の立場から.動脈硬化 18:119-124, 1990
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 5) 小町喜男,わが国の脳卒中の発生要因に関する疫学的考察.栄養と食糧 34:185-190, 1981
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 10) 北村明彦,山海知子,小西正光,他:脳卒中予防対策地域における脳卒中発生状況と重症度の推移に関する疫学的研究.日本公衛誌 51:3-12, 2004
 11) 藤本弘一郎,新開省二,小西正光,他:愛媛県における大腿骨頸部骨折の発生状況と治療後の予後.日本公衛誌 43:532-544, 1996
 12) 藤本弘一郎,近藤弘一,小西正光,他:地域高齢者における転倒調査の方法論的検討.日本公衛誌 47:430-439, 2000

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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