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Coffee Break
3年間にわたって私が書いた“Coffee Break”を振り返って―お礼と反省
著者: 佐々木禎一1
所属機関: 1元札幌医科大学附属病院検査部
ページ範囲:P.1630 - P.1630
文献購入ページに移動 3年以上前になるが,私は「臨床検査」編集室から“Coffee Break”欄を引き受けてくれないかとの声をかけられた.文人の誉高い屋形新潟大学名誉教授の後任と知り,私は初め責任が重過ぎるとの懸念を抱いたが,最終的に「自分のできる範囲内で担当させてもらうこと」となった.
その結果,実際原稿を書く際には,①常時期日に遅れないよう早目にテーマを決め,原稿を作り直ちに編集部へ送るよう努力した.②回を重ねるとその内容は矢張り自分の経験や想い出を紹介する様な場合が多くなったと思われる.③また執筆中正確を期すため古い資料を調べることが多くなり,そのせいか材料となり得る話題が次々と出てきて,一時期「もう半年位担当してもよいかな」と思ったこともあった.しかし校正の時期や私自身の年齢からみて無理と考えた.④執筆した私自身は「果して読者はどんな評価を……」と日頃懸念を抱いていたが,たまたま出逢ったかつて親交のあった検査技師に「毎月楽しみにして読んでいる」と好い評価を耳にして,一安心したことは事実であった.
その結果,実際原稿を書く際には,①常時期日に遅れないよう早目にテーマを決め,原稿を作り直ちに編集部へ送るよう努力した.②回を重ねるとその内容は矢張り自分の経験や想い出を紹介する様な場合が多くなったと思われる.③また執筆中正確を期すため古い資料を調べることが多くなり,そのせいか材料となり得る話題が次々と出てきて,一時期「もう半年位担当してもよいかな」と思ったこともあった.しかし校正の時期や私自身の年齢からみて無理と考えた.④執筆した私自身は「果して読者はどんな評価を……」と日頃懸念を抱いていたが,たまたま出逢ったかつて親交のあった検査技師に「毎月楽しみにして読んでいる」と好い評価を耳にして,一安心したことは事実であった.
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