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文献詳細

雑誌文献

臨床検査55巻2号

2011年02月発行

文献概要

私のくふう

滑りにくい湿潤箱

著者: 西野信一1

所属機関: 1昭和大学医学部消化器・一般外科

ページ範囲:P.207 - P.207

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はじめに

 現在,免疫染色で使用されている湿潤箱は,ガラス棒の上にスライドグラスを乗せ作業を行っている.しかし,ガラス棒は滑りやすく,湿潤箱を持ち運ぶときにスライドグラスが滑りスライドグラス同士が重なったり,切片上の反応液がこぼれることがある.

 今回のくふうは,ガラス棒の代わりにゴムを用いることで滑りが軽減できるので紹介する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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