文献詳細
文献概要
私のくふう
滑りにくい湿潤箱
著者: 西野信一1
所属機関: 1昭和大学医学部消化器・一般外科
ページ範囲:P.207 - P.207
文献購入ページに移動はじめに
現在,免疫染色で使用されている湿潤箱は,ガラス棒の上にスライドグラスを乗せ作業を行っている.しかし,ガラス棒は滑りやすく,湿潤箱を持ち運ぶときにスライドグラスが滑りスライドグラス同士が重なったり,切片上の反応液がこぼれることがある.
今回のくふうは,ガラス棒の代わりにゴムを用いることで滑りが軽減できるので紹介する.
現在,免疫染色で使用されている湿潤箱は,ガラス棒の上にスライドグラスを乗せ作業を行っている.しかし,ガラス棒は滑りやすく,湿潤箱を持ち運ぶときにスライドグラスが滑りスライドグラス同士が重なったり,切片上の反応液がこぼれることがある.
今回のくふうは,ガラス棒の代わりにゴムを用いることで滑りが軽減できるので紹介する.
掲載誌情報