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シリーズ-標準化の国際動向,日本の動き・1【新連載】
IFCCの動向
著者: 濱﨑直孝12
所属機関: 1長崎国際大学薬学部 2
ページ範囲:P.86 - P.90
文献購入ページに移動1.はじめに
日本の臨床検査の領域もますます国際的な交流をせざるをえない状況になっている.しかしながら,国際的な臨床検査標準化活動の状況の系統的な紹介は少ないように思える.一方,国内では,各学会・組織が臨床検査領域で活発に臨床検査標準化の活動を行っているが,それらを概観したものもあまりない.そのような状況を鑑み,国内外の臨床検査標準化に関する主要な学会・組織の標準化活動を簡潔にまとめて,臨床検査領域の皆様に情報提供をするとともに,これらの情報がわが国の国際交流や臨床検査標準化活動に有用に利用されることを願って,本連載を企画している.第1回は,国際臨床化学連合(International Federation of Clinical Chemistry and Laboratory Medicine;IFCC)を紹介させていただく.
日本の臨床検査の領域もますます国際的な交流をせざるをえない状況になっている.しかしながら,国際的な臨床検査標準化活動の状況の系統的な紹介は少ないように思える.一方,国内では,各学会・組織が臨床検査領域で活発に臨床検査標準化の活動を行っているが,それらを概観したものもあまりない.そのような状況を鑑み,国内外の臨床検査標準化に関する主要な学会・組織の標準化活動を簡潔にまとめて,臨床検査領域の皆様に情報提供をするとともに,これらの情報がわが国の国際交流や臨床検査標準化活動に有用に利用されることを願って,本連載を企画している.第1回は,国際臨床化学連合(International Federation of Clinical Chemistry and Laboratory Medicine;IFCC)を紹介させていただく.
参考文献
1) John Lines, Jacques Heeren : IFCC Celebrating 50 Years (edited by Roy Sherwood), IFCC, Italy,2002
2) 日本臨床化学会50周年記念誌『次の50年の頂を目指して』(50周年記念会実行委員・記念誌編集委員会編),日本臨床化学会,2011
Scientific Division Agenda, IFCC, Italy,2011
4) IFCC Handbook 2009-2011, IFCC, Italy,2011
掲載誌情報