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今月の特集1 実践EBLM―検査値を活かす
検査情報からの新たなエビデンス創造―構造方程式モデリングの理論と実例
著者: 山西八郎1
所属機関: 1天理医療大学医療学部
ページ範囲:P.503 - P.509
文献購入ページに移動■構造方程式モデリング(SEM)は,重回帰分析,パス解析,および因子分析が融合した因果解析法である.
■SEMでは,能力,病態といった概念を,観測変数の組み合わせとして変数化することができる.
■因果モデルからは,経験的に既知である直接効果よりは,未知の間接効果を導きだすことに意味がある.
■SEMでは,能力,病態といった概念を,観測変数の組み合わせとして変数化することができる.
■因果モデルからは,経験的に既知である直接効果よりは,未知の間接効果を導きだすことに意味がある.
参考文献
1)朝野煕彦,鈴木督久,小島隆矢:入門 共分散構造分析の実際,講談社サイエンティフィク,2005
2)小島隆矢:Excelで学ぶ共分散構造分析とグラフィカルモデリング,オーム社,2003
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