icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査58巻11号

2014年10月発行

文献概要

増刊号 微生物検査 イエローページ Ⅲ章 菌種別の培養・同定方法 グラム陰性桿菌

セラチア・マルセッセンス

著者: 舘田一博1

所属機関: 1東邦大学 医学部微生物・感染症学講座

ページ範囲:P.1330 - P.1332

文献購入ページに移動
菌の基本情報

1.性状と特徴

・自然界に広く存在する腸内細菌科の偏性嫌気性グラム陰性桿菌である.

・セラチア属のなかではSerratia marcescensが最も重要であり,時にS. liquefaciensが問題となることがある.

参考文献

1)Sunenshine RH, Tan ET, Terashita DM, et al:A multistate outbreak of Serratia marcescens bloodstream infection associated with contaminated intravenous magnesium sulfate from a compounding pharmacy. Clin Infect Dis 45:527-533,2007
2)Tanaka T, Takahashi H, Kobayashi JM, et al:A nosocomial outbreak of febrile bloodstream infection caused by heparinized-saline contaminated with Serratia marcescens, Tokyo, 2002. Jpn J Infect Dis 57:189-192,2004
3)Su LH, Ou JT, Leu HS, et al:Extended epidemic of nosocomial urinary tract infections caused by Serratia marcescens. J Clin Microbiol 41:4726-4732,2003

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら