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増刊号 微生物検査 イエローページ Ⅲ章 菌種別の培養・同定方法 グラム陰性桿菌
クラミジア/クラミドフィラ
著者: 坂内久一1
所属機関: 1杏林大学保健学部 臨床検査学研究室
ページ範囲:P.1380 - P.1383
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1.性状と特徴
・偏性細胞内寄生微生物である.
・グラム陰性の球状粒子である.
・感染型,増殖型,両者の中間型がある.
・大きさは感染型200〜300nm,増殖型500〜800nm程度である.
・宿主細胞質内に封入体を形成し,そのなかで二分裂により増殖する.
・抗生物質感受性である.
・DNA,RNAを保有する.
1.性状と特徴
・偏性細胞内寄生微生物である.
・グラム陰性の球状粒子である.
・感染型,増殖型,両者の中間型がある.
・大きさは感染型200〜300nm,増殖型500〜800nm程度である.
・宿主細胞質内に封入体を形成し,そのなかで二分裂により増殖する.
・抗生物質感受性である.
・DNA,RNAを保有する.
参考文献
1)坂内久一,菰田照子:クラミジア感染症の診断の最近の動向.化療の領域 20:26-32,2004
2)山崎修道,井上榮,牛尾光宏,他:感染症予防必携 第2版,財団法人日本公衆衛生協会,pp108-119,2005
3)坂内久一,菰田照子,宮沢博,他:鼻咽腔からのChlamydia pneumoniaeの分離.臨とウイルス 21:258-261,1993
4)菰田照子:Chlamydia pneumoniaeの分離培養と同定.検と技 23:73,1995
5)坂内久一,宮沢博,芦原義守,他:IP染色法を用いたC. trachomatis(標準株,新鮮分離株)に対する各種抗生剤のMICの測定.臨とウイルス 13:410-412,1985
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