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増刊号 微生物検査 イエローページ
Ⅲ章 菌種別の培養・同定方法 真菌
文献概要
菌の基本情報
1.性状と特徴
・アスペルギルス症の主な起因菌種は,Aspergillus fumigatusが最多起因菌種であるが,そのほかA. flavus,A. niger,A. terreusなどがある.
・糸状菌(真菌).
・幅3〜6μmの有隔菌糸を形成し,又状分岐を示す.空気に触れる組織部位では,分生子頭を形成することがある.
・Aspergillus属菌は自然界に広く存在する.
1.性状と特徴
・アスペルギルス症の主な起因菌種は,Aspergillus fumigatusが最多起因菌種であるが,そのほかA. flavus,A. niger,A. terreusなどがある.
・糸状菌(真菌).
・幅3〜6μmの有隔菌糸を形成し,又状分岐を示す.空気に触れる組織部位では,分生子頭を形成することがある.
・Aspergillus属菌は自然界に広く存在する.
参考文献
1)Latgé JP:The pathobiology of Aspergillus fumigatus. Trends Microbiol 9:382-389,2001
2)D. H.ラローン:医真菌 同定の手引き 第5版(山口英世監修),栄研化学,2013
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