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文献詳細

雑誌文献

臨床検査58巻12号

2014年11月発行

文献概要

今月の特集2 ブラックボックス化からの脱却—臨床検査の可視化

データを磨くメンテナンス

著者: 金原清子1

所属機関: 1虎の門病院 臨床検体検査部化学分析科

ページ範囲:P.1538 - P.1546

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●自動分析装置の安定稼働には,日常の点検作業,定期的なメンテナンス,および作業記録が重要である.

●日常検査に潜む問題点をいち早く発見して,原因を特定し,日常の現場からその原因を取り除くことが,検査に携わる者にとって,重要な業務である.

●トラブル事例,異常データの原因,対処方法などの記録のデータ化は,次に同じような異常データが出現したとき,迅速な対応をするのに役立つ.

参考文献

1)日本臨床検査自動化学会:自動分析異常の解析技術マニュアル及び自動分析運用指針 Ver.1.7(2010.9.1).日臨検自動化会誌 35(Suppl.1):129-134,2010
2)中井利昭,桑克彦,関口光夫,他:汎用自動分析装置の性能確認試験法マニュアル.日臨検自動化会誌 26:1-76,2001
3)日立ハイテクノロジーズ:取扱説明書.LABOSPECT008日立自動分析装置Ⅳメンテナンス.日立ハイテクノロジーズ,2013
4)日本臨床検査自動化学会:生化学自動分析装置の異常データ事例集.日臨検自動化会誌 31(Suppl.1):1-92,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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