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文献詳細

雑誌文献

臨床検査58巻4号

2014年04月発行

文献概要

今月の特集1 検査室間連携が高める臨床検査の付加価値

検査部長が考える理想の検査室間連携

著者: 本田孝行1

所属機関: 1信州大学 医学部病態解析診断学講座

ページ範囲:P.406 - P.410

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●臨床検査部スタッフは,各部門の一員である前に臨床検査部の一員であることを自覚する.

●臨床検査部内にはひとつの部門のみでは行えない役割が存在する.

●臨床検査部スタッフは,果たさなければならない検査部共通の役割と専門性を発揮しなければならない役割の2つを有する.

●認定臨床検査技師制度を検査部内ローテーションの妨げにしてはいけない.

参考文献

1)上原剛:病理医の現状と展望.信州医学雑誌 58:51-55,2010
2)本田孝行,川久保雅友,佐野健司:臨床検査専門医のチーム医療への関わり 臨床研究支援.Laboratory and Clinical Practice 30:72-76,2012
3)本田孝行:ワンランク上の検査値の読み方・考え方─ルーチン検査から病態変化を見抜く,総合医学社,2012
4)本田孝行,菅野光俊:腹痛にて入院した60代女性.検査と技術 40:58-63,2012
5)本田孝行,松尾収二,正木充,他:臨床で利用しやすい検査結果を提供しよう.臨床病理 61:271-282,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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