文献詳細
樋野興夫の偉大なるお節介・6
日本の国際的地位を高むる途~「がん哲学カフェ in UK&緩和ケアの祖を訪ねる旅」~
著者: 樋野興夫1
所属機関: 1順天堂大学医学部 病理・腫瘍学
ページ範囲:P.770 - P.771
文献概要
日曜日の昼,某テレビ局の,自宅の本棚の取材があった.「内村鑑三,新渡戸稲造,南原繁,矢内原忠雄,吉田富三」の本が中心であった.筆者の19~60歳までの約40年間の読書遍歴でもある.取材後,定例の読書会に出掛けた.この読書会は,2007年12月9日から開始し,7年目に入った.継続の大切さである.「武士道」(新渡戸稲造著),「代表的日本人」(内村鑑三著)を中心に進め,毎回15~20名の参加者との,2時間の楽しいひとときである.先日は,「後世の最大遺物」(内村鑑三著)を読み,アフリカの探検家のLivingstone(1813~1873)とピューリタン革命指導者のCromwell(1599~1658)を学んだ.
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