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文献詳細

雑誌文献

臨床検査59巻11号

2015年10月発行

文献概要

増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ Ⅲ章 報告前に必要なチェック 〔生化学検査〕

CK,CK-MB

著者: 藤田孝1

所属機関: 1藤田保健衛生大学病院臨床検査部

ページ範囲:P.1206 - P.1207

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緊急性

 クレアチンキナーゼ(creatine kinase:CK)は骨格筋や心筋に多量に存在する酵素であり,エネルギー代謝において極めて重要な役割を果たしている.細胞傷害によって血中に逸脱することから,心筋や骨格筋の傷害を反映し,なかでもCK-MBは急性心筋梗塞の診断に重要である.

参考文献

1)高木康:クレアチンキナーゼ(CK)とアイソザイム.臨床検査ガイド2013〜2014,文光堂,pp104-106,2013
2)河合忠,橋本信也:クレアチンキナーゼ(CK).臨床検査のABC,医学書院,pp115-116,1994

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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