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増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ Ⅲ章 報告前に必要なチェック 〔生化学検査〕
CK,CK-MB
著者: 藤田孝1
所属機関: 1藤田保健衛生大学病院臨床検査部
ページ範囲:P.1206 - P.1207
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クレアチンキナーゼ(creatine kinase:CK)は骨格筋や心筋に多量に存在する酵素であり,エネルギー代謝において極めて重要な役割を果たしている.細胞傷害によって血中に逸脱することから,心筋や骨格筋の傷害を反映し,なかでもCK-MBは急性心筋梗塞の診断に重要である.
クレアチンキナーゼ(creatine kinase:CK)は骨格筋や心筋に多量に存在する酵素であり,エネルギー代謝において極めて重要な役割を果たしている.細胞傷害によって血中に逸脱することから,心筋や骨格筋の傷害を反映し,なかでもCK-MBは急性心筋梗塞の診断に重要である.
参考文献
1)高木康:クレアチンキナーゼ(CK)とアイソザイム.臨床検査ガイド2013〜2014,文光堂,pp104-106,2013
2)河合忠,橋本信也:クレアチンキナーゼ(CK).臨床検査のABC,医学書院,pp115-116,1994
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