icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査59巻11号

2015年10月発行

文献概要

増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ Ⅲ章 報告前に必要なチェック 〔免疫血清検査〕 Memo

輸血過誤,輸血副作用時の対応

著者: 友田豊1

所属機関: 1旭川医科大学病院診療技術部/臨床検査・輸血部

ページ範囲:P.1259 - P.1259

文献購入ページに移動
 輸血副作用は,担当医や看護師からの連絡で検査室に情報として入ってくる.輸血副作用の情報が入った場合,検査室がまず行うことは,一連の輸血準備において事務的,技術的な過誤がなかったかを検証することと,輸血用血液製剤を血液センターから受け取った後,輸血部門で保管し病棟に出庫するまでの保管管理が正しく行われていたかを検証することである.

 輸血副作用の連絡・報告を受けてすぐに行うべきことを以下に記す.

参考文献

1)認定輸血検査技師制度協議会カリキュラム委員会:輸血副作用とリスクマネジメント.スタンダード輸血検査テキスト 第2版,医歯薬出版,pp265-289,2007

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?