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文献詳細

雑誌文献

臨床検査59巻11号

2015年10月発行

文献概要

増刊号 ひとりでも困らない! 検査当直イエローページ Ⅲ章 報告前に必要なチェック 〔微生物検査〕 培養の際の注意点(検体の採取と材料の質の評価・培養の仕方・判定の仕方)

穿刺液培養(髄液,胸水,腹水,関節液)

著者: 宮本仁志1

所属機関: 1愛媛大学医学部附属病院検査部

ページ範囲:P.1276 - P.1280

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 髄液,胸水,腹水および関節液といった無菌的な検体は,血液培養と同様に,可能であればGram染色と並行して培養同定・薬剤感受性検査を行うことが重要であり,臨床検査の質が維持できるように,相応の訓練や体制の整備が必要である.

 本稿では,穿刺液の培養検査を行う場合のポイントについて述べる.

参考文献

1)小栗豊子:微生物検査材料の採取と保存.臨床微生物検査ハンドブック 第4版,三輪書店,pp35-44,2011
2)小栗豊子,三澤成毅,西山宏幸:検査材料別検査法と検出菌.臨床微生物検査ハンドブック,第4版,三輪書店,pp45-74,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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