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文献詳細

雑誌文献

臨床検査59巻12号

2015年11月発行

文献概要

今月の特集2 腹部超音波を極める

消化管の超音波検査を極める

著者: 畠二郎1 眞部紀明1 今村祐志1

所属機関: 1川崎医科大学検査診断学(内視鏡・超音波)

ページ範囲:P.1440 - P.1444

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Point

●食道裂孔や上行結腸など,決まった点を同定するという系統的走査が重要である.

●高周波プローブを積極的に使用し,層構造の描出を意識して画像を記録する.

●部位や分布,層構造などのポイントを押さえた画像解析を行う.

●診断能力は走査技術と並行しない.医学的知識の蓄積が必須である.

参考文献

1)春間賢,畠二郎,眞部紀明,他:消化管超音波診断ビジュアルテキスト,医学書院,2004
2)本田伸行,大石元:日常診療における消化管超音波診断─腹部食道から直腸まで.日本医学中央会,1996
3)湯浅肇,井出満:消化管エコーの診かた・考えかた,医学書院,1998
4)長谷川雄一,岡田淳一:腹部画像診断アトラスvol3 消化管─超音波からはじまる診断のポイント,ベクトル・コア,2000
5)長谷川雄一,遠田栄一:超音波エキスパート5 消化管超音波検査─描出のコツと判読のポイント(月刊Medical Technology別冊),医歯薬出版,2006

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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