文献詳細
文献概要
今月の特集2 夜勤で必要な輸血の知識
夜勤のための研修—どんな教育が必要か
著者: 曽根伸治1
所属機関: 1東京大学医学部附属病院 検査部・輸血部
ページ範囲:P.281 - P.287
文献購入ページに移動●臨床検査に特化したISO 15189や輸血業務に関連したI&Aなどの外部認証を有効活用する.
●通常業務のローテーションの一部として,夜勤業務研修を組み込んで行う.
●夜勤業務の定期的な研修やe-learningの実施で,力量の維持や確認を行う.
●臨床からの問い合わせや検査でのトラブルに対応するためにホームページを有効活用する.
●通常業務のローテーションの一部として,夜勤業務研修を組み込んで行う.
●夜勤業務の定期的な研修やe-learningの実施で,力量の維持や確認を行う.
●臨床からの問い合わせや検査でのトラブルに対応するためにホームページを有効活用する.
参考文献
1)ISO 15189;2012:Medical Laboratories-Requirements for quality and competence(臨床検査室-品質と能力に関する要求事項),日本規格協会(ISO中央事務局),2012(http://www.jsa.or.jp)
2)厚生労働省:血液製剤の使用指針及び輸血療法の実施に関する指針.血液製剤の使用にあたって 第4版,じほう,pp19-99,2009
3)星順隆:安全な輸血医療と輸血検査 輸血安全確保のためのinspection & accreditation(I&A).臨検 52:163-168,2008
4)上村知恵:輸血検査におけるリファレンス抗Dコントロール(0.1U/ml)キットを用いた精度管理.検と技 40:1330-1335,2012
5)疋田宏美,曽根伸治,津野寛和,他:臨床検査にITを活用する・3 ホームページによる輸血業務の推進.検と技 37:1316-1321,2009
6)曽根伸治,津野寛和,高橋孝喜:輸血業務に対する外部認証システムの有用性.日輸血細胞治療会誌 58:753-759,2012
掲載誌情報