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文献詳細

雑誌文献

臨床検査59巻4号

2015年04月発行

文献概要

今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

アウトブレイク事例における連携

著者: 矢越美智子12 谷道由美子1 矢内充23

所属機関: 1日本大学医学部附属板橋病院 臨床検査部 2日本大学医学部附属板橋病院 感染予防対策室 3日本大学医学部 内科学系総合内科・総合診療医学分野

ページ範囲:P.361 - P.366

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●細菌検査担当の臨床検査技師は,病院感染を監視する姿勢で業務に取り組む.

●病院感染で注意すべき微生物が検出された場合には,感染対策部門に速やかに連絡する.

●異なる職種間で連携するには密なコミュニケーションが重要である.

参考文献

1)奥住捷子,小栗豊子:感染対策にすぐ使える臨床微生物の基礎知識 ICTならこれだけは必須! INFECT CONTROL 2006年秋季増刊,2006
2)厚生労働省医政局:医療機関等における院内感染対策について.医政指発0617第1号,2011年6月17日(http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/i-anzen/hourei/dl/110623_1.pdf)
3)日本環境感染学会,多剤耐性菌感染制御委員会:多剤耐性グラム陰性桿菌感染制御のためのポジションペーパー 第1版.日環境感染会誌 26:S17-S18,2011
4)岡崎充宏,奥川周,森屋恭爾:多剤耐性菌検査の手引き 多剤耐性菌が確定した際の主治医および関連部署への報告の注意点,日本臨床微生物学会(http://www.jscm.org/tazaitaisei/index.html)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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