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文献詳細

雑誌文献

臨床検査59巻4号

2015年04月発行

文献概要

今月の特集2 感染制御と連携—検査部門はどのようにかかわっていくべきか

学生教育における連携

著者: 三鴨廣繁1234 山岸由佳234

所属機関: 1愛知医科大学大学院医学研究科 臨床感染症学 2愛知医科大学病院 感染症科 3愛知医科大学病院 感染制御部 4愛知医科大学病院 感染制御部 微生物検査室

ページ範囲:P.367 - P.370

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●感染制御は,チーム医療として実施される横断的診療である.感染制御は多職種による活動が大切であるが,耐性菌や特殊な微生物を最初に発見(検出)する臨床検査部門の役割は非常に大きい.

●微生物検査部門を感染制御部内に一体化するメリットは感染に関する情報が有機的に1つの場所に集まることであり,また柔軟な対応を取ることも可能になることである.

●さらに,研修医,医学部学生,薬学部学生,臨床検査を学んでいる学生,看護学部学生などが,感染症治療ラウンドや環境ラウンドに参加することは,次世代の感染制御担当者の育成にとって極めて有意義である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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