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今月の特集2 感染症サーベイランスの実際
厚生労働省院内感染対策サーベイランス(JANIS)事業—検査部門の概要
著者: 筒井敦子1 鈴木里和1
所属機関: 1国立感染症研究所細菌第二部
ページ範囲:P.774 - P.779
文献購入ページに移動●JANIS事業への参加医療機関は原則として,自動検査機器による同定および微量液体希釈法による薬剤感受性結果を提出できることが必要である.
●JANIS事業は2015年1月に,CLSI 2012(M100-S22)に準じた薬剤感受性判定基準に切り替えた.
●200床未満の医療機関への参加要件緩和と感染防止対策加算1の算定要件化に伴って,検査部門参加医療機関は急増しており,データの精度管理体制を強化している.
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