icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査60巻10号

2016年10月発行

文献概要

今月の特集1 血球貪食症候群を知る

骨髄像の特徴

著者: 荒井智子1 清水長子1

所属機関: 1慶應義塾大学病院中央臨床検査部

ページ範囲:P.1062 - P.1067

文献購入ページに移動
Point

●血球貪食症候群(HPS)は,活性化されたマクロファージ系細胞が血球を貪食して汎血球減少をきたす病態である.

●骨髄標本中には血球を貪食するマクロファージが増加し,血球貪食像が認められる.

●骨髄標本中からHPSが疑われるときは臨床への連絡が必要である.

参考文献

1)渡邉栄三:血球貪食症候群の診断と治療.日集中医誌 18:13-16,2011
2)熊倉俊一:HPSの病態・診断・治療.日血栓止血会誌 19:210-215,2008
3)津田弘之:ウイルス関連血球貪食症候群.ウイルス 52:233-238,2002
4)大賀正一:EBウイルス感染T/NK細胞リンパ腫増殖症.福岡医誌 102:41-47,2011
5)Kawauchi K, Ogasawara T, Yasuyama M:Clinical characterization of B cell lymphoma-associated hemophagocytic syndrome. Nihon Rinsho Meneki Gakkai Kaishi 23:454-461,2000
6)河敬世:血球貪食症候群の病態と治療.日内会誌 93:1666-1672,2004
7)宮内潤,泉二登志子(編):血球貪食症候群.骨髄疾患診断アトラス 血球形態と骨髄病理,中外医学社,pp253-254,2010
8)Henter JI, Horne A, Aricó M, et al:HLH-2004: Diagnostic and therapeutic guidelines for hemophagocytic lymphohistiocytosis. Pediatr Blood Cancer 48:124-131,2007
9)三輪史朗,渡辺陽之輔:血液細胞アトラス 第5版,文光堂,p87,2007
10)大金亜弥:血球貪食症候群(HPS).検と技 43:1035-1037,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?