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検査レポート作成指南・14
血清蛋白分画検査編
著者: 藤田清貴12 長田誠2
所属機関: 1群馬パース大学大学院保健科学研究科病因・病態検査学領域 2群馬パース大学保健科学部検査技術学科
ページ範囲:P.1118 - P.1124
文献購入ページに移動血清蛋白分画の測定には,従来はセルロース・アセテート膜(以下,セ・ア膜)電気泳動法が広く用いられていたが,セ・ア膜の製造が縮小傾向にあり,アガロース電気泳動法やキャピラリー電気泳動法を使用する施設も増えてきた.血清蛋白分画検査ではアルブミンおよびα1,α2,β,γの各グロブリンの分画比とデンシトメトリーによる峰の形状によって病態を把握する.
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