icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査60巻11号

2016年10月発行

文献概要

増刊号 心電図が臨床につながる本。 Ⅲ章 波形からみた心電図[2] 不整脈関連Plus

早期に出現するP波・QRS

著者: 鈴木敦1 志賀剛1

所属機関: 1東京女子医科大学循環器内科

ページ範囲:P.1240 - P.1245

文献購入ページに移動
はじめに

 期外収縮は基本リズムから予測される時期よりも早期に起こる収縮である.その刺激発生部位から,心房期外収縮(premature atrial contraction:PAC),接合部期外収縮(premature junctional beat:PJB),心室期外収縮(premature ventricular contraction:PVC)に分類される.期外収縮は日常臨床で最も遭遇する不整脈である.

参考文献

1)Lown B, Graboys TB:Management of patients with malignant ventricular arrhythmias. Am J Cardiol 39:910-918,1977
1)高階經和:心電図を学ぶ人のために 第4版,医学書院,2005
2)医療情報科学研究所(編):病気がみえる vol.2 循環器 第3版,メディックメディア,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?