文献詳細
文献概要
増刊号 心電図が臨床につながる本。 Ⅲ章 波形からみた心電図[2] 不整脈関連Plus
頻脈—QRS幅が狭い頻拍の心電図の読み方
著者: 山根禎一1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学循環器内科
ページ範囲:P.1246 - P.1253
文献購入ページに移動症例1:発作性上室頻拍
Overview
この心電図をどう読むか
心拍数が約250/分程度のnarrow QRS頻拍であり,R-R間隔は規則正しい.
上室性頻拍であることは間違いない.心房の興奮がどうなっているのかを知るためにP波を探すが,明らかなP波が存在していない.P波がみえないことがこのタイプの頻拍の大きな特徴である.
Overview
この心電図をどう読むか
心拍数が約250/分程度のnarrow QRS頻拍であり,R-R間隔は規則正しい.
上室性頻拍であることは間違いない.心房の興奮がどうなっているのかを知るためにP波を探すが,明らかなP波が存在していない.P波がみえないことがこのタイプの頻拍の大きな特徴である.
掲載誌情報