文献詳細
増刊号 心電図が臨床につながる本。
Ⅴ章 症例カンファレンス
文献概要
現病歴・既往歴
患者は49歳,男性.3年前から高血圧症を指摘され内服治療を行っていたが,1年前から治療を自己中断していた.最近は血圧150〜170/80〜100mmHgと上昇傾向を認めていた.
2016年3月,午後3時に冷汗を伴う激しい前胸部痛を認めたが,3時間で軽快したため,自宅で様子をみていた.翌日の午後8時に再び激しい胸痛をきたしたため救急車を要請し,当院の救急外来を受診した.
患者は49歳,男性.3年前から高血圧症を指摘され内服治療を行っていたが,1年前から治療を自己中断していた.最近は血圧150〜170/80〜100mmHgと上昇傾向を認めていた.
2016年3月,午後3時に冷汗を伴う激しい前胸部痛を認めたが,3時間で軽快したため,自宅で様子をみていた.翌日の午後8時に再び激しい胸痛をきたしたため救急車を要請し,当院の救急外来を受診した.
参考文献
1)小菅雅美:心電図で見方が変わる急性冠症候群(木村一雄,小菅雅美著),文光堂,pp51-53,2015
掲載誌情報