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文献概要
増刊号 心電図が臨床につながる本。 Ⅵ章 当施設での緊急連絡心電図
東京医科大学病院—医療人として,安心で安全な検査を行うために
著者: 尾形申弐1
所属機関: 1東京医科大学病院中央検査部生理機能検査室
ページ範囲:P.1373 - P.1379
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●常に,緊急連絡を必要とする場面に遭遇することを念頭に置いて12誘導心電図検査を行う.
●検査に没頭することなく,コミュニケーションで患者の状態を察知する技量を身に付けることが大切である.
●緊急連絡を必要とする心電図所見の基準と連絡手順を決めておいて,迅速に対応する.
●緊急連絡した心電図の妥当性の検討を行い,スタッフ間の意識の統一を図ることが望ましい.
●“緊急性がないと思ったから,報告しなかった”ということのないように,正しい情報を伝えることがわれわれの義務である.
●常に,緊急連絡を必要とする場面に遭遇することを念頭に置いて12誘導心電図検査を行う.
●検査に没頭することなく,コミュニケーションで患者の状態を察知する技量を身に付けることが大切である.
●緊急連絡を必要とする心電図所見の基準と連絡手順を決めておいて,迅速に対応する.
●緊急連絡した心電図の妥当性の検討を行い,スタッフ間の意識の統一を図ることが望ましい.
●“緊急性がないと思ったから,報告しなかった”ということのないように,正しい情報を伝えることがわれわれの義務である.
参考文献
1)日本臨床衛生検査技師会(監):JAMT技術教本シリーズ 循環機能検査技術教本,じほう,2015
2)森博愛,丸山徹:徹底解析! 心電図—基礎から臨床まで,医学出版社,2015
3)小菅雅美,木村一雄:心電図で見方が変わる急性冠症候群,文光堂,2015
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