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今月の特集1 血漿蛋白—その病態と検査
血漿蛋白の定量法とその問題点
著者: 笹川吉清1
所属機関: 1ニットーボーメディカル株式会社研究開発部
ページ範囲:P.370 - P.376
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●臨床検査に用いられる蛋白定量法について概説する.
●特異抗体を用いることで,特定の蛋白質を選択的に定量することが可能である.
●測定原理,検体に由来する非特異反応が測定値に影響する場合がある.
●臨床検査に用いられる蛋白定量法について概説する.
●特異抗体を用いることで,特定の蛋白質を選択的に定量することが可能である.
●測定原理,検体に由来する非特異反応が測定値に影響する場合がある.
参考文献
1)大竹晧子,加野象次郎:免疫学測定法における干渉.検と技 25:207-213,1997
2)井本真由美:事例で学ぶ免疫検査異常値への対応 事例編 試薬に起因する異常反応 ポリエチレングリコール(PEG)・界面活性剤.Med Technol 41:730-736,2013
3)徳竹佐智夫:事例で学ぶ免疫検査異常値への対応 事例編 検体に起因する異常反応 異好抗体(HAMAなど).Med Technol 41:758-762,2013
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