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文献詳細

雑誌文献

臨床検査60巻8号

2016年08月発行

文献概要

検査説明Q&A・19

—レセプトではじかれる検査項目の組み合わせや依頼回数を教えてください[5]—遺伝子検査編

著者: 南木融1

所属機関: 1筑波大学附属病院検査部

ページ範囲:P.902 - P.905

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■はじめに

 分子生物学の発展や遺伝子解析技術の進歩に伴って,病気と遺伝子の異常との関連性が次々に明らかになり,これによって多くの遺伝子検査を実施することが可能になった.近年では,表1に示すように,少しずつ保険適用項目が拡大している.しかし,遺伝子検査には適用範囲や使用制限などの決まりが多いので,これらのことを理解していないとレセプトではじかれてしまうことも少なくない.

 本稿では,上記のような現状を踏まえ,遺伝子検査の適用範囲や,実施するに当たっての注意について説明する.

参考文献

1)医学通信社(編):診療点数早見表 2014年4月版,医学通信社,pp329-333,2014

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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