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文献概要
増刊号 呼吸機能検査 BASIC and PRACTICE Part1 呼吸機能の基礎をマスターしよう! 2.呼吸に関する記号・専門用語・計算式・法則
化学と気体・物理の法則
著者: 並木薫1
所属機関: 1東京医学技術専門学校
ページ範囲:P.1156 - P.1158
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⦿Avogadro(アボガドロ)定数
物質1モル(分子量)とそれを構成する粒子(分子・原子・イオンなど)の個数との対応を示す比例定数で,6.02214086…×1023であることをアボガドロが証明しました.また,アボガドロは全ての気体に関して,標準状態〔standard temperature,pressure and dry:STPD,0℃,1気圧(760mmHg),乾燥状態をいう〕において1モルの体積は22.4Lであるとしています.全ての気体の1molは22.4Lであることを覚えておきましょう.
⦿Avogadro(アボガドロ)定数
物質1モル(分子量)とそれを構成する粒子(分子・原子・イオンなど)の個数との対応を示す比例定数で,6.02214086…×1023であることをアボガドロが証明しました.また,アボガドロは全ての気体に関して,標準状態〔standard temperature,pressure and dry:STPD,0℃,1気圧(760mmHg),乾燥状態をいう〕において1モルの体積は22.4Lであるとしています.全ての気体の1molは22.4Lであることを覚えておきましょう.
参考文献
1)鈴木範孝:呼吸機能・血液ガスの知識,真興交易図書出版部,pp45-46,2015
2)長谷川博:3時間で学べる血液ガス,電解質,酸塩基平衡理解の定石,文光堂,pp12-33,1993
3)横田俊昭:看護と医療技術者のためのぶつり学 第2版,共立出版,pp99-101,2014
4)臼井敏明(訳):臨床検査に必要な計算技法(Remson ST,Ackermann PG著),メディカル・サイエンス・インターナショナル,pp45-53,2015
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