icon fsr

文献詳細

雑誌文献

臨床検査61巻5号

2017年05月発行

文献概要

今月の特集 ISO 15189取得簡易マニュアル

品質マネジメントシステムの構築

著者: 岡田健1

所属機関: 1岡山大学病院医療技術部

ページ範囲:P.598 - P.603

文献購入ページに移動
Point

●品質マネジメントシステム(QMS)を確立し,文書化し,実行し,維持する.

●品質マニュアルは検査室の最高位の文書である.

●検査室管理主体のリーダーシップおよび検査室の要員の全員参加が重要である.

●業務改善を意識した定期的な内部監査を実行する.

●PDCAサイクルを回し,継続的な改善を図る.

参考文献

1)ISO 15189:2003:臨床検査室—品質と能力に関する特定要求事項,日本規格協会,2003
2)ISO 15189:2007:臨床検査室—品質と能力に関する特定要求事項,日本規格協会,2007
3)ISO 15189:2012:臨床検査室—品質と能力に関する要求事項,日本規格協会,2012
4)岡田健,糸島浩一,渡部俊幸,他:国際規格ISO 15189認定の取得と効果 岡山大学病院の経験.臨病理 57:971-977,2009
5)岡田健,糸島浩一,川下隆二,他:ISO 15189における電子文書管理システムの利用.臨病理 63(suppl):229,2015

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?