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著者: 山田俊幸
所属機関:
ページ範囲:P.878 - P.878
文献購入ページに移動先生がこの話を引き受けたのは熊本震災の前でしたので,震災は予期せぬ心配事であったでしょう.地元の復興もさることながら,外国人には災害大国のイメージをさらに植え付けることが懸念されたためです.しかし,先生は学術集会そのものの充実のほかに,2つの切り札を用意していました.1つは,精力的に経済的支援を取り付け,海外からの参加者の渡航滞在の負担を軽減したこと.もう1つは,桜満開の時期に会期を設定したことです.
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