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今月の特集1 糖尿病関連検査の動向
扉
著者: 山田俊幸1
所属機関: 1自治医科大学臨床検査医学
ページ範囲:P.1393 - P.1393
文献購入ページに移動 糖尿病に関連する臨床検査の動向を特集として取り上げました.最も多い2型糖尿病は自覚症状に乏しく,徐々に合併症が進行する厄介な病気ですが,自分の体質を理解し,健診をしっかり受けて耐糖能状態を知り,体重そのほか適切に自己管理していけば,予防や病気の進行を抑えることが可能です.新薬も続々と登場してきています.糖尿病診療の動向全般については冒頭の佐藤論文に程よくまとめられていますので,そちらをご覧ください.
さて,糖尿病のリスクを知らせるのも,管理の状態を知らせるのも,血糖とグリコヘモグロビン(HbA1c)が中心です.そのPOCTや連続モニターを含めた最新の測定や標準化の現状を本特集でしっかりと把握してください.合わせて,血糖,HbA1cを補助するグリコアルブミン,インスリン関連のホルモン検査,1型糖尿病の診断にかかわる自己抗体検査など,糖尿病診療で登場する検査項目についても知識を整理していただけたら幸いです.
さて,糖尿病のリスクを知らせるのも,管理の状態を知らせるのも,血糖とグリコヘモグロビン(HbA1c)が中心です.そのPOCTや連続モニターを含めた最新の測定や標準化の現状を本特集でしっかりと把握してください.合わせて,血糖,HbA1cを補助するグリコアルブミン,インスリン関連のホルモン検査,1型糖尿病の診断にかかわる自己抗体検査など,糖尿病診療で登場する検査項目についても知識を整理していただけたら幸いです.
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