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生理検査道場・10【最終回】
眼底検査② 判読の極意
著者: 小沢洋子1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部眼科学教室
ページ範囲:P.308 - P.312
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眼底検査は,角膜・瞳孔・水晶体(レンズ)を通して眼内,主に網膜を観察する検査である.疾患が疑われれば散瞳して全体を観察する必要があるが,検診などでは無散瞳で眼底後極(中心部)の写真を撮影し,判定することが多い.
本稿では,眼底後極に病変を生じる眼底疾患の写真を示し,その判読の極意を示す.
眼底検査は,角膜・瞳孔・水晶体(レンズ)を通して眼内,主に網膜を観察する検査である.疾患が疑われれば散瞳して全体を観察する必要があるが,検診などでは無散瞳で眼底後極(中心部)の写真を撮影し,判定することが多い.
本稿では,眼底後極に病変を生じる眼底疾患の写真を示し,その判読の極意を示す.
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