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増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ 2章 脳神経・筋疾患
Guillain-Barré症候群
著者: 大石真莉子1 古賀道明1 神田隆1
所属機関: 1山口大学大学院医学系研究科臨床神経学
ページ範囲:P.394 - P.395
文献購入ページに移動GBSの診断は,基本的に病歴と臨床症候に基づいて行う.検査としては,末梢神経伝導検査が最も重要で,その他の主な検査としては,通常の血液検査〔筋疾患や低カリウム(K)血症,ビタミン欠乏症などの鑑別〕,脳脊髄液検査,脊髄MRI(脊髄症の鑑別),血中自己抗体測定(ガングリオシド抗体など)が行われる.
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