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文献詳細

雑誌文献

臨床検査63巻4号

2019年04月発行

文献概要

増刊号 検査項目と異常値からみた—緊急・重要疾患レッドページ 3章 消化器疾患

肝硬変

著者: 瀬川誠1 坂井田功1

所属機関: 1山口大学大学院医学系研究科消化器内科

ページ範囲:P.408 - P.409

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 肝硬変は,種々の原因で生じる慢性肝炎の終末像である.組織学的には,肝全体の高度の線維化と結節形成を特徴とする.臨床的には,肝細胞機能不全と肝線維化進展に伴う門脈圧亢進により,黄疸,腹水,肝性脳症,食道胃静脈瘤,脾腫,脾機能亢進による汎血球減少,低栄養状態などの症状を引き起こす.

参考文献

1)小田桐直志,河田則文:肝線維化マーカー.最新ガイドライン準拠 消化器疾患 診断・治療指針(佐々木裕,木下芳一,下瀬川徹,他編),中山書店,pp100-101,2018

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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