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文献概要
今月の特集1 生理検査における医療安全
患者急変・トラブル・クレーム
著者: 河合昭人1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学附属病院中央検査部生理機能検査室
ページ範囲:P.708 - P.713
文献購入ページに移動●急変とは,“通常の業務を中止してまで介入しなければならない患者の容態変化のことで,時にバイタルサインの変化を伴い,生命の危機となることがある”と定義される.
●点滴治療を行っている患者を車いすから移乗させる際,1人で無理をせず,複数人で介助することも重要である.
●生理検査では,“待ち時間が長い”というクレームをよく聞く.構造的に短くできないのであれば,どのくらい待つのかを最初に示すことが肝心である.
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