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今月の特集2 薬剤耐性菌のアウトブレイク対応—アナタが変える危機管理
リスクコミュニケーションのポイントとピットフォール
著者: 堀成美1
所属機関: 1国立国際医療研究センター国際診療部
ページ範囲:P.763 - P.767
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●起こりうる混乱や偏見を想定し,発生予防と事後対応に備えよう.
●誰に何をしてほしいかを明確にし,行動につながる情報提供をしよう.
●保健所や報道など,外部機関とは何をどの時点で共有するか,手順書をつくろう.
●啓発ツールであり,誤解拡散装置であるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を軽視せず,有効活用しよう.
●起こりうる混乱や偏見を想定し,発生予防と事後対応に備えよう.
●誰に何をしてほしいかを明確にし,行動につながる情報提供をしよう.
●保健所や報道など,外部機関とは何をどの時点で共有するか,手順書をつくろう.
●啓発ツールであり,誤解拡散装置であるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を軽視せず,有効活用しよう.
参考文献
1)European Centre for Disease Prevention and Control (ECDC):A literature review on effective risk communication for the prevention and control of communicable diseases in Europe,2013(https://ecdc.europa.eu/sites/portal/files/media/en/publications/Publications/risk-communication-literary-review-jan-2013.pdf)(最終アクセス:2019年3月15日)
1)笹原和俊:フェイクニュースを科学する—拡散するデマ,陰謀論,プロパガンダのしくみ,化学同人,2018
2)Koohikamali M, Sidorova A:Information Re-Sharing on Social Network Sites in the Age of Fake News. Informing Science: The International Journal of an Emerging Transdiscipline 20:215-235,2017
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