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文献概要
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あとがき
著者: 佐藤尚武
所属機関:
ページ範囲:P.784 - P.784
文献購入ページに移動 読者の皆さんが本号を手に取る頃には,元号が“令和”になっているでしょう.この「あとがき」執筆の数日前に次の元号の発表がありました.筆者自身は改元を経験するのは二度目ですが,94歳以上の方は三度目,108歳以上の方は四度目の改元を経験することになります.
わが国で最初に元号が用いられたのは,飛鳥時代の“大化”で,西暦645年のこととされています.その翌年には有名な“大化の改新”があり,天皇を中心とする律令国家体制が築かれることになりました.南北朝時代には天皇が2人いたため,元号も2つあったことはご存じでしょうか.元号が2つあった時代は1336年から1392年までであり,半世紀以上続いています.
わが国で最初に元号が用いられたのは,飛鳥時代の“大化”で,西暦645年のこととされています.その翌年には有名な“大化の改新”があり,天皇を中心とする律令国家体制が築かれることになりました.南北朝時代には天皇が2人いたため,元号も2つあったことはご存じでしょうか.元号が2つあった時代は1336年から1392年までであり,半世紀以上続いています.
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