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文献概要
今月の特集1 検査でわかる二次性高血圧
血圧調節因子
著者: 下澤達雄1
所属機関: 1国際医療福祉大学医学部臨床検査医学
ページ範囲:P.110 - P.116
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●血圧調節は血管抵抗を制御する因子と体液量を制御する因子からなる.
●短期の血圧調節と長期の血圧調節にかかわる因子がある.
●人間の進化の歴史,生存と密接に関連し,現代社会生活からすると高血圧発症因子となるものもある.
●血圧調節は血管抵抗を制御する因子と体液量を制御する因子からなる.
●短期の血圧調節と長期の血圧調節にかかわる因子がある.
●人間の進化の歴史,生存と密接に関連し,現代社会生活からすると高血圧発症因子となるものもある.
参考文献
1)下澤達雄:高血圧症.検と技 37:314-320,2009
2)John E. Hall(著),石川義弘,岡村康司(監訳),他尾仲達史,河野憲二(翻訳):ガイトン生理学 原著第13版,エルゼビア・ジャパン,2018
3)Guyton AC:The surprising kidney-fluid mechanism for pressure control--its infinite gain!. Hypertension 16:725-730,1990
4)日本高血圧学会高血圧治療ガイドライン作成委員会(編):高血圧治療ガイドライン2019,ライフサイエンス出版,2019
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