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今月の特集2 標準採血法アップデート
採血手順
著者: 佐々木泰信1
所属機関: 1NTT東日本関東病院臨床検査部
ページ範囲:P.168 - P.172
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●翼状針の持ち方は,針先端の刀面を真上に向けることと,穿刺後血液の逆流が確認できることの両立をさせる必要がある.
●チューブ内の容量(デッドスペース)が採血量に影響することを念頭に置いておく.
●針刺し防止機能を熟知して使用する.
●翼状針の持ち方は,針先端の刀面を真上に向けることと,穿刺後血液の逆流が確認できることの両立をさせる必要がある.
●チューブ内の容量(デッドスペース)が採血量に影響することを念頭に置いておく.
●針刺し防止機能を熟知して使用する.
参考文献
1)JCCLS日本臨床検査標準協議会,JCCLS標準採血法検討委員会(編):標準採血法ガイドライン(GP4-A3),日本臨床検査標準協議会,2019
2)杤尾人司:翼状針の斜め持ち.検と技 43:305,2015
3)藤井里佳:採血(真空採血)時,血算や凝固検査の採血管は何番目に採取しますか? Med Technol 45:894-896,2017
4)大西宏明:採血の解剖学.検と技 43:764-767,2015
掲載誌情報