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今月の特集2 標準採血法アップデート
海外の採血事情
著者: 後藤英一1
所属機関: 1株式会社テクノメディカ営業本部輸出管理室
ページ範囲:P.190 - P.195
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●2019年5月に,米国臨床検査標準協会(CLSI)から,ガイドライン「GP33 Accuracy in Patient and Specimen Identification」の改訂版が発行され,2019年3月に改訂された国内の「標準採血法ガイドライン(GP4-A3)」と同様に,採血手順,患者/検体照合における順守事項の表現が見直されて詳述されている.
●海外でも,患者/検体照合に関して,バーコード,RFID(radio frequency identification),生体認証技術が広く用いられている.
●2019年5月に,米国臨床検査標準協会(CLSI)から,ガイドライン「GP33 Accuracy in Patient and Specimen Identification」の改訂版が発行され,2019年3月に改訂された国内の「標準採血法ガイドライン(GP4-A3)」と同様に,採血手順,患者/検体照合における順守事項の表現が見直されて詳述されている.
●海外でも,患者/検体照合に関して,バーコード,RFID(radio frequency identification),生体認証技術が広く用いられている.
参考文献
1)JCCLS日本臨床検査標準協議会,JCCLS標準採血法検討委員会(編):標準採血法ガイドライン(GP4-A3),日本臨床検査標準協議会,2019
2)Clinical and Laboratory Standards Institute (CLSI):Accuracy in Patient and Specimen Identification, 2nd ed. CLSI standard GP33, CLSI, Wayne PA, 2019
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