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文献詳細

雑誌文献

臨床検査65巻8号

2021年08月発行

文献概要

今月の特集1 電解質異常をきたす内分泌疾患

ナトリウム異常と内分泌疾患

著者: 岩間信太郎1

所属機関: 1名古屋大学医学部附属病院糖尿病・内分泌内科

ページ範囲:P.798 - P.804

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Point

●低ナトリウム(Na)血症は血清Na値が135mEq/L未満,高Na血症は血清Na値が145mEq/Lを超える状態と定義される.

●低Na血症は高張性,等張性および低張性に分類される.低張性低Na血症は体液量が低下している場合,増加している場合,ほぼ正常の場合の3つに分類される.

●高Na血症の病態は,水が喪失した場合,水がNaより多く喪失した場合,水よりもNaがより多く体内に貯留した場合が考えられる.

参考文献

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掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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