文献詳細
文献概要
今月の特集1 子宮頸がんをめぐって
扉
著者: 山田俊幸1
所属機関: 1自治医科大学臨床検査医学
ページ範囲:P.187 - P.187
文献購入ページに移動 子宮のがんは女性の罹患数で第5位,死亡数で第6位のがんであり,頸がんは,女性に特有のがんでは罹患数,死亡数とも第2位となっています.罹患数は2000年以降,増加しています.働きざかりの年齢層の罹患が多いことから,しばしば家庭生活に深刻な影響をもたらします.
本特集ではまず,この病気の全体像を理解するための解説をいただきました.大変,コンパクトにまとまっていて,大まかな現状把握になります.次に,早期発見のために広く行われている検診について,現状と今後のあるべき姿を論じていただきました.そして,臨床検査のかかわりとして重要な,細胞診とHPV核酸検査の現状と問題点をそれぞれ取り上げました.ぜひ,参考にしてください.この病気はワクチンという予防の手段があり,その適切な普及が望まれています.最後に,その重要性を論じていただきました.
本特集ではまず,この病気の全体像を理解するための解説をいただきました.大変,コンパクトにまとまっていて,大まかな現状把握になります.次に,早期発見のために広く行われている検診について,現状と今後のあるべき姿を論じていただきました.そして,臨床検査のかかわりとして重要な,細胞診とHPV核酸検査の現状と問題点をそれぞれ取り上げました.ぜひ,参考にしてください.この病気はワクチンという予防の手段があり,その適切な普及が望まれています.最後に,その重要性を論じていただきました.
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