文献詳細
文献概要
今月の特集1 子宮頸がんをめぐって
子宮頸がん細胞診の現状と問題点
著者: 下正宗1
所属機関: 1東葛病院臨床検査科
ページ範囲:P.204 - P.210
文献購入ページに移動●子宮頸部は体表臓器である.子宮頸がん細胞診は,侵襲が小さく比較的簡易な方法で検体を採取できる検査である.
●検体採取方法は,よりたくさんの細胞を効率的に採取できるように変遷してきており,細胞診以外の検索にも利用できるようになってきている.
●子宮頸がん細胞診の歴史は古く,その間にさまざまな分類方法が普及してきている.現状では複数の分類が臨床,検診の現場で併存している.
参考文献
掲載誌情報