文献詳細
文献概要
今月の特集2 臨床検査で患者を救え!—知っておいてほしい疾患
扉
著者: 河合昭人1
所属機関: 1東京慈恵会医科大学附属病院中央検査部
ページ範囲:P.223 - P.223
文献購入ページに移動 患者の病気を診断する際,症状の確認などとともに臨床検査は不可欠となっています.そこで,臨床検査技師は,異常値を発見した場合,パニック値報告などで臨床医に報告することとなっています.この対応は当然のことですが,しかし,これではまだ臨床検査をフル活用しているとは思えません.これからの臨床検査技師は,気になった検査データや画像についてどんどん医師とコミュニケーションをとり,病気と対峙してほしいと思います.
本特集で取り上げた検査結果は,普段,遭遇する,あるいは特殊な臨床検査データかもしれませんが,そこにはまれな疾患が隠れていることがあります.1つの結果にとらわれることなく,その患者全ての検査データを俯瞰するよう解説されています.医師に付加価値のある情報提供ができるよう広範な知識のアップデートに役立ててください.
読者の方々の知識のブラッシュアップにつながれば幸いです.
本特集で取り上げた検査結果は,普段,遭遇する,あるいは特殊な臨床検査データかもしれませんが,そこにはまれな疾患が隠れていることがあります.1つの結果にとらわれることなく,その患者全ての検査データを俯瞰するよう解説されています.医師に付加価値のある情報提供ができるよう広範な知識のアップデートに役立ててください.
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