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文献詳細

雑誌文献

臨床検査67巻4号

2023年04月発行

文献概要

増大号 チェックリストで見直す 検査と医療関連感染対策 7章 曝露事象に対する医療関連感染対策

実験室感染事例のある注意すべき病原体と,その対応

著者: 宮﨑成美1 中村明子1 三鴨廣繁1

所属機関: 1愛知医科大学病院感染制御部感染検査室

ページ範囲:P.434 - P.441

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Check List

・臨床検査内での曝露・感染事故の多い病原体を把握する.

・曝露・感染事故の多い海外輸入症例について理解する.

・曝露・感染事故を発生させやすい検査手技について理解する.

・安全キャビネットの適切な使用方法について理解する.

・検査室内曝露・感染事故発生時の対応について理解する.

・汚染除去と消毒について理解する.

参考文献

1)World Health Organization(WHO):実験室バイオセーフティ指針(WHO第3版),バイオメディカルサイエンス研究会,2004(https://apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/42981/9241546506_jpn.pdf)(最終アクセス:2022年12月9日)
2)Centers for Disease Control and Prevention (CDC), et al:Biosafety in Microbiological and Biomedical Laboratories (BMBL), 6th ed. U.S. Department of Health and Human Services, 2020
3)日本細菌学会(編):病原体等安全取扱・管理指針,日本細菌学会,2008
4)亀井克彦:真菌感染症におけるトピックス—輸入真菌症.臨と微生物 34:729-734,2007
5)山口英世:輸入真菌症の微生物学的検査:いかに安全に,どう検査を進めてゆくか.Mod Media 56:199-212,2010
6)国立感染症研究所ホームページ(https://www.niid.go.jp/niid/ja/)(最終アクセス:2022年12月9日)
7)小栗豊子:微生物検査室におけるバイオハザード対策.臨と微生物 32,555-560,2005
8)杉山和良:バイオセーフティのあり方 汚染時の対応.臨と微生物 32:575-579,2005

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1367

印刷版ISSN:0485-1420

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